#アロマとピラティスと五感03 / 内臓の位置を整えて胃腸スッキリ![後編]
消化促進にオススメのピラティス
★ローリング ライク ア ボール(Rolling Like a Ball)
ローリング ライク ア ボールは体を丸めて前後に転がることで、内臓を正常な位置に戻し、胃腸の働きを活発化させます。
また、腹筋をしっかり使いながら体幹を強化できるほか、動作を通じてリラックス効果も得られるため、ストレス解消にもつながります。
① お尻の後ろ、坐骨の後ろでバランスを取ったら
足を浮かせながらかかとをくっつけて、爪先は床に向けます。
膝は肩幅ぐらい広げ、膝の裏側に両手を添えます。
目線はお腹を覗き込むようにしておきましょう。
ここがスタートポジションです。
② 息を吸って後ろに転がります。
息を吐いて元に戻ります。
これを6〜8回繰り返します。
★上級者バージョン
オープン レッグ ロッカー(Open Leg Rocker)
さらに負荷をかけたい方に最適です。
オープン レッグ ロッカーは、バランス感覚を鍛え、コアの安定性を向上させると同時に、下半身の強化にもつながります。
① お尻の後ろ、坐骨の後ろでバランスを取ったら
両膝を伸ばして足は肩幅より広げて、爪先は天井に向けます。
足首のあたりに両手を添えます。
目線はお腹を覗き込むようにしておきましょう。
ここがスタートポジションです。
② 息を吸って後ろに転がります。
息を吐いて元に戻ります。
これを6〜8回繰り返します。
【ローリング ライク ア ボール / オープン レッグ ロッカーのポイント!】
・目線はお腹をずっと見ておくこと
(転がった時に、天井を見上げてしまうと、首に体重がかかり危ないため)
★オススメのkagural
relax eyes
森林浴のように心地よく、心穏やかになれる香りです。ぜひ一緒にためしてみてくださいね。
次回も季節のお悩みに合ったピラティスとkaguralをご紹介します。
●【次回】 12月中旬公開予定 #アロマとピラティスと五感04
亀谷なおみ Naomi Kamegai
ピラティススタジオnano代表
ピラティストレーナーとして一般のお客様からプロスポーツ選手まで、運動を通じて痛み・動き・姿勢を整え、
日常生活を快適に過ごす、競技パフォーマンスを上げるマンツーマンの運動指導を行なっている。
また、2店舗のスタジオ経営を行う中で人材・指導者育成にも力を入れており、これまでに約300人のトレーナーを輩出。
2019年からは「ココロのコンサルタント」としての活動も開始し、
心身の強化&ケアをすることでパフォーマンスの高い人生を送るサポートをしている。